
小さい頃からの夢!
パティシエになりたいけどどうすればいいの?

なるほど!
これを読めば分かるはず!
小学生の将来なりたい職業ランキングで毎年上位に入ってるパティシエ。
今回はパティシエになるにはどうすればいいかを説明いたします。
パティシエとは

まずはじめにパティシエの語源についての説明です。
パティシエとはフランス語で洋菓子製造人のことで、洋菓子やデザートを作る職人を指します。
フランス語では女性形があるので女性はパティシエールと呼びます。
英語だとPastry chef(ペイストリーシェフ)です。
パティシエになる為の資格

結論からいうと、パティシエになる為には資格は必須ではありません。
料理人には調理師免許がありますがお菓子にはありません。
専門学校に行くと調理師免許を取れるところもありますが、就職する際には一切必要ありません。
資格の種類
パティシエになる為には資格は必要ありませんが資格は2つございます。
製菓衛生師免許
製菓衛生師免許は国家資格で、菓子作りに携わる人達の資質と公衆衛生の向上と増進に役立つことを目的とされています。 菓子作りに必要な技術や衛生学、食品学、栄養学などを学んだ証になります。
製菓衛生師免許を持っていれば、自分のお店を立ち上げる時に必要となる「食品衛生責任者証」の資格試験が免除になります。また、海外で働くときに必要な就労ビザの取得に有利になる場合もあります。
国家試験の難易度としてはそこまで難しくはなく、合格率も70〜80%前後と高いです。
菓子製造技能士
菓子製造技能士は国が認定する技能検定の一種で、菓子製造の技術を証明する国家資格の一つです。
菓子製造技能士には1級と2級がありますが、いずれも原則として一定期間の実務経験が必要となります。
菓子製造技術と知識のレベルが高い証になりますので、より高い技術の仕事に携わるチャンスや転職にも有効になるかもしれません。
菓子製造技能士検定の合格率は、およそ50%以下のようです。 合格率が70%程度と考えられている「製菓衛生師」などと比較しても、その難しさが分かると思います。
資格をとるメリット
パティシエが取得できる資格に上記で説明した「製菓衛生師免許」「菓子製造技能士」があります。
これらの資格を取得すると、一般のお菓子屋さんではすごいねーと言われる程度ですが、専門学校の先生になるのに必要な場合があります。
基本的には持ってっても給料は上がりませんので頑張った証程度の認識でいいと思います。
パティシエになるには

中卒でパティシエになった子を聞いたことありませんが、もし目指しているのであればやめときなさい!
高校くらいは行ったほうがいいし、中卒レベルの体力じゃ1日も持たないはずです。
高校で製菓の学科がある学校もあるとは思いますが、基本的に仕事をすればいくらでもケーキを作れるので無難に普通科でいいです。
高卒でそのまま就職するか、専門学校に行くかで悩みますがどっちにもメリット・デメリットがあるのでここでは流します。
高校や専門学校をを卒業して就職です。
お店の選び方や詳しい流れはここでは省略しますが、就職したら晴れてパティシエと思ってる方、間違えてますよ!
はじめにパティシエの語源を説明しましたが、パティシエとは洋菓子製造人のことで、洋菓子やデザートを作る職人を指すはずです。
お菓子を1人で作れないうちはまだまだ見習いパティシエです。
小さい頃からの夢を実現すべく、1人でお菓子を作れるようになり立派なパティシエを目指しましょう!
パティシエ知恵袋の想い
このサイトではパティシエを目指す学生から若手、中堅、管理職から独立までの様々な体験談やアドバイスを自分なりに執筆しています。
ブラックだと言われている業界ですが、少しでもみんなが楽しくパティシエを目指せる業界にしたいと思ってるので悩み、相談などは気軽にお問合せからお願いします。
病む前にまず相談!そんなサイトにできるよう頑張ります。
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